2022年01月20日 焼酎の知識

焼酎の炭酸割りについて。ソーダ割りとの違いや、美味しい焼酎の炭酸割りを作る方法

 

皆さんはどういう飲み方で焼酎を楽しまれていますか?焼酎の飲み方として炭酸割りという飲み方があります。読んで字のごとく焼酎を水でなく炭酸水で割る、最近ではロック、水割り、お湯割りの次に定番になりつつある飲み方ですよね。今回はそんな新定番の炭酸割りについて「ソーダ割り・チューハイ・焼酎ハイボールとの違い」「炭酸割りのメリット・デメリット」「美味しい炭酸割りの作り方」などを紹介します。

 

 

焼酎の炭酸割りの定義

 

焼酎を炭酸水で割って飲む飲み方「炭酸割り」ですが、炭酸割り界隈には似て非なる飲み方があります。ここでは炭酸割りに似た飲み方を紹介します。

 

焼酎のソーダ割りとの違い

炭酸割りとソーダ割りって一緒でしょ?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 炭酸割りに似て非なるソーダ割りですが、そもそも割り材の「炭酸水」と「ソーダ水」とでは製法が異なります。 炭酸水は天然でとれる炭酸水(ペリエ・ゲロルシュタイナー等)と、炭酸水製造機などを使用し、人工的に水に炭酸を加えたものの2種類があります。一方ソーダ水は、水にクエン酸と重曹を混ぜて作り上げるもので、ナトリウムの量が多い分、炭酸水と比べて味も微妙に異なります。しかし、現在炭酸割りとソーダ割りのボーダーラインは曖昧なもので、飲食店側でも炭酸とソーダを理解して使い分けている店とない店がありますし、炭酸水製造機におけるソーダストリームというメーカーもあります。似て非なる炭酸割りとソーダ割りですが、厳密にいうと割り材が異なります。

 

チューハイとの違い

焼酎の「酎」を取って酎ハイと呼ばれることもあるチューハイですが、焼酎の炭酸割りにフレーバーを足したものがチューハイと言われます。元々は1980年代に酒税の高かったウイスキーを用いたハイボールの代価品として作られたものでした。昔からチューハイに使われる焼酎は連続式蒸留機で作られる甲類焼酎であったが、 現在ベースとなるお酒は、炭酸の入っていないウーロン茶などのソフトドリンクが用いられていたり、ベースの焼酎も、ウォッカや、本来代価品で使われないウイスキーも含めて使われており 、広い意味で「チューハイ」という言葉はは使われている。

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焼酎ハイボールとの違い

ウイスキーをソーダで割ったものがハイボールと言われており、そのウイスキーを焼酎に変えたものが焼酎ハイボールと呼ばれています。つまり 焼酎をソーダで割った「焼酎のソーダ割り」と「焼酎ハイボール」は同じ です。ただハイボールの歴史を遡ると、当時飲みにくかった焼酎を飲むためにソーダにフレーバーを加えているものが主流であり、焼酎ハイボールはチューハイと同意義の側面を持っています。

こうして考えると、焼酎の炭酸割り、ソーダ割り、チューハイ、焼酎ハイボールは定義されていながらも、言い方が違うだけであったり、広い意味合いでは同じであったり、扱いはあやふやなことがわかりますね。

 

 

焼酎の炭酸割りを飲むメリットとデメリット

 

焼酎の炭酸割りを楽しむために、メリットとデメリットをしっておきましょう。

 

焼酎の炭酸割りを飲むメリット

何と言っても炭酸の爽快感は前述したロック・水割り・お湯割には無いものです。また、炭酸の強さなどを変えることでニュアンスが変わります。様々な焼酎との相性が考えられ、 フルーティな焼酎などを炭酸で割るとジュース感覚で飲みやすくなることもあり、これまで焼酎が飲めなかった人も楽しめる かと思います。

 

焼酎の炭酸割りを飲むデメリット

炭酸の爽快感が強い場合、焼酎本来の味がわからなくなることもあり、焼酎の味が好きな方にとっては少し物足りないかもしれません。焼酎と炭酸どちらの良さも味わいたい!という方には 炭酸水をチェイサーとして利用することで互いに本来の味を味わえる のでおすすめです。

 

 

美味しい焼酎の炭酸割りを作る方法

 

 

①グラスに氷を入れる

冷やしたグラスに氷を入れていきます。グラス内の隙間を確認しながら焼酎と炭酸の分量割合を調整するため、氷は小さいものから入れていくのが鉄則です。同じ氷の大きさであれば気にすることはありません。

 

②焼酎と氷を混ぜる

マドラーを使って焼酎と氷をなじませるように混ぜていきます。ここでいれる焼酎の量に関しては、割合に好みもがあると思いますし、コップの形、アルコール度数なども異なるので一概に言えません。焼酎1:炭酸水2くらいの割合から試して自分の好きな割合を探すことも焼酎の炭酸割りをつくる醍醐味では無いでしょうか

 

③炭酸水はコップに沿わせて注ぐ

氷に向けて炭酸水を注いでしまうと、炭酸が薄まって味が変化してしまいます。ゆっくりと丁寧にコップに沿わせて炭酸を注いでいきましょう。

 

④混ぜすぎない

コップの中に氷と焼酎、炭酸が注がれ、かき混ぜたい衝動にかられると思いますが、ここはぐっと我慢し1回だけステアしましょう。混ぜすぎると炭酸が抜けてしまうので、1度だけ、そっと混ぜてください。

 

「美味しい焼酎の炭酸割り」ですが、あくまで「美味しい」については個人差があり、様々な考えがあることをご承知の上ご確認ください。また、「こうやって作った方が美味しい」や「これはちょっと違うでしょ」などのご意見もお待ちしています!

 

 

焼酎と炭酸の割合について

 

焼酎と炭酸の割合のおすすめは飲む方次第ですが、 風味を重視するのであれば焼酎を多めに、爽快感が欲しい方は炭酸を多めにする ことで調整が可能です。飲む際のアルコール度数も気になるところですよね。割合をアルコールで換算すると下記の度数になります。

  割合(水:炭酸) アルコール度数
25度焼酎 1:2 8~9度
1:3 6~7度
1:4 5~6度

 

  割合(水:炭酸) アルコール度数
20度焼酎 1:2 6~7度
1:3 5~6度
1:4 4~5度

 

 

飲みたい気分に合わせて度数を調整して焼酎の炭酸割りを楽しみましょう。

 

 

まとめ

 

今回は焼酎の炭酸割りについてまとめました。新定番になりつつある「炭酸割り」をはじめとするソーダ割りやチューハイ、焼酎ハイボールなど焼酎を楽しむ様々な飲み方があります。お酒を飲む上で美味しく(人に迷惑をかけずに)※大事なことです。 飲めればルールはありません。炭酸に限らず、割り材、その割合などを楽しみながら自由な焼酎ライフを作っていきましょう!

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この記事を書いた蔵人
yusuke kuroki
大学卒業後、広告業界に20年。焼酎が好きであくがれ蒸留所に参加。現在はWEB周りの管理やコンテンツ作り、SNSをメインに担当。あくがれ蒸留所の好きな焼酎は「東郷大地の夢」
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