2021年01月08日 焼酎の知識

焼酎における無濾過って?荒濾過、原酒との違いについて

酒屋や量販店などで焼酎を物色していて、「無濾過」という焼酎をご覧になったことはありませんか?

 

 

この 「無濾過」 。簡単に言ってしまうと 濾過していない状態の焼酎 のこと。

 

 

ここでお気付きの方もいると思いますが、そもそも大半の焼酎は濾過という工程を経ているものです。では何を濾過しているのか、どういう方法で濾過されているのか、そもそも無濾過の焼酎と濾過した焼酎とでは何が違うのか、、、などなど本日は、無濾過の焼酎について説明をしていきます。

 

 

焼酎の濾過方法

 

 

濾過って具体的にどう行ってるの?と思われる方もいるでしょう。あくがれ蒸留所の濾過方法は 濾過材と言われる珪藻土を焼酎に入れ油成分を珪藻土に吸着させ、フィルターで濾過するもの です。その方法をご覧ください。

 

こちらの濾過装置にフィルターを設置し、焼酎を循環させていきます。

 

1.濾過材と言われる無数の細かい孔を持つ珪藻土を無濾過の焼酎に入れます。

濾過材には珪藻土以外にも様々な種類があります。以前問題になったアスベストも実は濾過材の一種として使われていました(今は使われていません)。

 

 

2.濾過材が焼酎と混じり白濁色の液体になっていきます。1本のホースが液体を吸い上げ、フィルターを通し、もう1本のホースから吐き出しています。

 

 

3.成分を含んだ濾過材がフィルターで濾過され、色が透明になってきました。量にもよりますが5分程度で無色透明になります。

 

 

ほとんどの焼酎は濾過された焼酎

 

 

実は今世にあるほとんどの焼酎が濾過された焼酎と言っても過言ではありません。逆に昔は濾過した焼酎の方が少なく、濾過されていないもの、しっかり濾過していない焼酎が多く存在しました。

 

 

濾過すると何が変わるのか

 

濾過すると、臭いを発するフーゼル油をはじめとした、焼酎の特徴である様々な成分を取り払うことができます。 現在では濾過の技術が飛躍的に向上し、焼酎を濾過して商品として売り出すことが当たり前 になっています。これは焼酎を求める人のトレンドに合わせて焼酎がより変化していった結果になります。つまり焼酎を蒸留した際に得られるフーゼル油の匂いや、その他の雑味(雑味だけではないのですが、)を嫌い、焼酎は飲みやすい焼酎に変化してきました。

 

 

しかしお客様の中には「昔みたいな臭い匂いのする焼酎が飲みたい」と言われる方もいらっしゃいます。 匂いだけでなく雑味には旨みや、コクなどの成分も多分に含まれているので、無濾過を好む方がいらっしゃるのは当然かもしれません。 言い換えると焼酎本来の味を感じることができる焼酎が無濾過だとも言えます。

 

 

無濾過について

 

 

濾過には様々な濾過があります。そして無濾過と比較されがちな原酒というジャンルも合わせて解説していきます。

 

 

無濾過(むろか)とは

 

前述した通り濾過作業を行わず、様々な成分をそのままに詰め口をした焼酎が無濾過焼酎、無濾過仕上げ、などと呼ばれています。しかし無濾過とは言っても、蒸留したての焼酎から一定期間油を掬う(すくう)作業をしている焼酎もありますので、 一概に無濾過と言っても”何も手を加えていない焼酎”であるわけではありません。 油取りに関しては杜氏がその仕上がりを見極めて仕上がりの焼酎の味を考えながら、自分の考えでとりさばき行う作業です。もちろん油取りを行わない無濾過も存在しますが、その場合も「無濾過」と表記されていますので明確に見極める方法は酒蔵に確認するほかありません。

 

 

荒濾過(あらろか)とは

 

荒濾過とは無濾過と濾過の間にある濾過方法です。多少濾過された状態の焼酎を「荒濾過」と表記することがあります。手作業で油を掬ったものが荒濾過だと言う意見もありますが、これは蔵によって異なります。濾過の度合いを調整するには濾過のフィルター変更をはじめ、様々な方法があります。

 

 

原酒(げんしゅ)とは

 

原酒という字面から、そもそも濾過されていないイメージがありますが、濾過されたもの原酒もあれば、濾過されていない原酒も存在します。正確に言うと原酒とは加水していない焼酎のことを言います。逆に言うと加水した無濾過も存在します。

 

 

ちなみに濁っているものが無濾過かと言われると一概にそう言うわけでもありません。焼酎は濾過したものも無濾過のものも時間が経つと濁りが少なくなっていくものです。

 

 

無濾過荒濾過原酒の違い

 

 

おいしい無濾過を飲んでみたい!

 

こんな焼酎飲んでみたいと思いませんか?
  • 無濾過の焼酎を飲んでみたい!
  • 昔ながらの、匂いがきつい焼酎を飲みたい!
  • 他とは違った味わいの焼酎を飲みたい!
  • 他の無濾過より無濾過を感じれる焼酎を飲みたい!

上記に当てはまる方、日向あくがれ黒麹むろかはいかがでしょう?

 

日向あくがれ黒麹むろか

 

 

旨いと言われる「日向あくがれ黒麹むろか」のポイント3つ

 

 黒麹である。 

麹は焼酎の味や仕上がりを左右する重要なポイントです。その中でも黒麹は芳醇な香りとコク・旨みが特徴であり、「無濾過として味を感じやすい麹」であると言えるでしょう。

 

 アルコール度数を高めに設定 

 焼酎の度数は25°、宮崎や大分では20°の焼酎も多く見られますが、「日向あくがれ黒麹むろか」の度数は27°、少し高めに設定することでスレートでも、お湯で割ってもその特徴を感じることができるよう設定されています。

 

 黄金千貫を使用 

「日向あくがれ黒麹むろか」の原料は”昔ならでは”の味を再現するためにも、昔から芋焼酎の原料として使われている黄金千貫を採用しております。

 

実は「日向あくがれ黒麹むろか」は1月~3月までの期間限定、500本の本数限定発売となっております。お求めはお早めにどうぞ

 

 

日向あくがれ黒麹むろか 商品紹介ページ

 

 

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