「前割り焼酎」を自宅で楽しむ方法

投稿 : 2020年04月28日 焼酎の知識

焼酎を飲むと言っても、ストレート、ロック、水割り、お湯割り、ソーダ割など様々な飲み方が存在します。

 

今回は「前割り」をという飲み方を紹介していきます。

 

 

前割りとは

 

 

焼酎に詳しい方は「今更」と思われるかもしれませんが、前割りとは事前に割っておく方法です。直前で割るよりもあらかじめ割っておく方が味が馴染み、口当たりが良くなるというメリットが前割りにはあります。見た目こそ変わらないものの、味は明確に変わってきます。芋焼酎が苦手、、、という方は特に飲みやすくなると思います。

 

 

自宅で前割り焼酎を作りたい

 

 

昔からおもてなしの一環として鹿児島では、客人の来る前日前々日にタイミングを合わせて前割り焼酎を作っていた文化もあります。そんな伝統的な前割り焼酎ですが、自宅で簡単に作ることが可能です。

 

 

また、前割りにルールはありません。炭酸水で割ってもいいですしコーヒーやジュースなど作ってみてご自身が納得するものができればそれが正解です。お店でやってしまうと人の目が気になるような組み合わせでも自宅なら試すことができますよね。好きなもので割り、好きな焼酎を飲めるという自由を楽しみましょう。

 

 

自宅で前割り焼酎を作る上でのこだわり

 

 

こだわり1:水の割合

 

水の分量を間違えると焼酎そのものが台無しになってしまいます。前割りの基本は「6(焼酎):4(水)」、「5(焼酎):5(水)」と言われていますが、これは好みによって自分で決めた割合で結構です。「濃いのはちょっと」という方は水の量を増やし、「あんまり薄くしても」という方は水の量を減らして調整しましょう。その時食べる料理によって変えていくのも悪くないと思いますよ。

 

 

こだわり2:水の種類

 

「水」と言っても様々な水があります。軟水・硬水とい質はもとより、どこの産地なのか、どんな成分が突出しているのか、特徴は様々です。ただし前割り自体「お酒を薄める」ことになるので当然まろやかになり、口当たりは良くなります。そのあたりを重要視されるのであれば口当たりのいい軟水などがオススメです。

 

 

こだわり3:寝かせる期間

 

「何日寝かせるか」についても決まりはありません。お酒に酔っても異なりますが、事前に割ったものと変化がわかるものは3日以上たったものだと思います。ですがこれも人によりけりなのでこの辺りも人によってはこだわるポイントです。

 

 

こだわり4:寝かせる場所

 

焼酎の保管については直射日光を避けておけば常温でも問題はありません。焼酎はアルコール度数の高いお酒なので腐る可能性こそ低いものの、環境や季節によっては雑菌が繁殖する可能性もあります。そうならないためにも冷蔵庫での保管をおすすめします。

 

 

前割り焼酎を作ってみよう

 

 

ご想像通り、何も難しいことはないんですが実践し、解説していきます。

 

 

今回用意したものはあくがれ蒸留所の「大地の夢」です。地元産にこだわり、日向市東郷町産の米とさつまいもを使った焼酎です。主原料由来の果物のような甘い香りと深い味わいを楽しんでもらうためアルコール度数は28度と、少し高めに設定してあります。水はあくがれ蒸留所保管の仕込み水を使います。

 

>> 東郷 大地の夢 <<

 

 

①ボトルの容量を少し減らした状態で水が4割程度になるように加水します。

前割り1

 

②加水します

前割り2

 

③加水したものを直射日光を避け、3日以上保管しておきます。

前割り3

 

以上です。

 

 

あくがれ蒸留所の前割り焼酎について

 

 

ほとんどの焼酎(原酒以外)が、蒸留して精製された原酒に加水し、調整されています。そう考えると、厳密に言えばほとんどの焼酎が前割り焼酎ということになります。

 

 

あくがれ蒸留所では「前割りで待ってる時間が惜しい!今すぐ飲みたい!」という方に自宅での手間を省き、よりまろやかで軽い口当たりを満喫していただくためにあくがれ14°という前割り焼酎を販売しています。いわゆる自宅で行う「前割り」と異なる点は、原酒に加水したいわゆる「仕込み水」を使っているという点です。同じ水を使うことで質の高い前割り焼酎を作ることが出来ました。

 

>> あくがれ14° <<

 

 

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