2022年05月13日 あくがれのある生活

次の日残らないお酒の選び方と二日酔いの仕組みについて

 

昨日は飲みすぎた、、、、

 

と、頭痛とともに後悔する二日酔いの目覚め。決して気持ちのいいものではありませんよね。なるべくなら次の日を無駄にしたくない。でもお酒の席が楽しくてついつい飲みすぎてしまう。そんなあなたに今回は なぜ二日酔いが発生するのか  次の日残らないお酒 の紹介をします。

 

二日酔いのメカニズム

アルコールは肝臓で分解されて「アセトアルデヒド」という物質になります。二日酔いは、肝臓がこのアセトアルデヒドが十分に分解しきれずに起こる現象です。ではなぜ十分に分解できない状態になるのか、それはアルコールが吸収され血液の中に入って脳まで達することで、脳の神経細胞を麻痺させるからです。

お酒に強い人と弱い人の違い

お酒の強い弱いは、男女によっても異なります。その理由は体格差(血中水分量の問題)、肝臓の大きさ(アセトアルデヒドの分解能力の問題)、女性ホルモンであるエストロゲン(アルコール分解を抑制する問題)にあります。また、遺伝的に日本人は欧米人と比べてアセトアルデヒドが分解されにくい遺伝子が多いと言われており、国によっても異なります。

 

次の日に残らないお酒の選び方

醸造酒と蒸留酒の違い

醸造酒と蒸留酒は造り方から異なってきますが、飲む人目線で違いをお伝えすると

  • 醸造酒(様々なアルコール成分が含まれたお酒)
  • 蒸留酒(揮発したアルコールのみ)

というわけ方になります。アルコール成分によって分解するのに時間がかかるものがある分、「醸造酒の方が蒸留酒よりアルコール分解に時間がかかる=次の日に残りやすい」ということになりますが、悪酔いしないからといって飲む量や飲むスピード、アルコール度数や、好き嫌いによっても酔い方は変わってくると思うので一概には言えません。

関連記事 焼酎は悪酔いしないお酒?手軽にできるお酒に酔わない方法5つ

 

アルコール度数の違い

「アルコールと一緒に水を飲むと悪酔いしない」と言われるのはアルコール度数が薄まり、肝臓への負担が減るからです。つまりアルコール度数が低ければ低いほど「次の日に残りづらいお酒」と言われます。しっかり飲みたいけど次の日を無駄にしないお酒が飲みたい!そんな方には弊社の前割り焼酎「日向あくがれHONU14°」「日向あくがれ14°エクセレント」はいかがでしょう。14°というワインと同程度のアルコール度数で加水調整された弊社の大人気14°シリーズです。

 

 

  • 日向あくがれHONU14°(芋焼酎)

 

  • 日向あくがれ14°エクセレント(芋米ブレンド焼酎)

 

 

お酒を楽しく飲んでいただくために

どんなお酒も、楽しく飲んでいただくことがお酒やその酒蔵の蔵人にとっては一番嬉しいことだと思います。楽しく飲んだ次の日が辛いと楽しいはずの飲み会も足を運びづらくなるもの。だからこそ二日酔いの理屈を知って、工夫したり、度数の低いお酒を飲むことで楽しいお酒にしてみるのはいかがでしょうか

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この記事を書いた蔵人
yusuke kuroki
大学卒業後、広告業界に20年。焼酎が好きであくがれ蒸留所に参加。現在はWEB周りの管理やコンテンツ作り、SNSをメインに担当。あくがれ蒸留所の好きな焼酎は「東郷大地の夢」
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