2022年7月18日(月)に第26回若山牧水賞授賞式が、ニューウェルシティ宮崎にて行われました。
毎年2月くらいに行われる授賞式ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から延期になっており、この時期の開催となりました。
とはいえ感染拡大傾向にある現状で、
このように、参加者の席にもアクリル板が仕切られている状況でした。
26回目となる今回の若山牧水賞に輝いたのは「黒瀬珂瀾(くろせ からん)」氏の『ひかりの針がうたふ』です。
河野宮崎県知事から表彰状が渡されました。
黒瀬珂瀾氏につきまして
黒瀬珂瀾(くろせからん)【来歴】 大阪府豊中市生まれ。大阪星光学院高等学校卒業後、大阪大学文学部比較文学専攻卒、同大学院文学研究科修士課程修了。在学中は京都大学短歌会に参加した。
師・春日井建の影響を強く受けた耽美的世界観が特徴的だった初期の歌風から、岡井隆の影響が濃い修辞主体の写生的な作風に変貌しつつある。また、オタク文化を始めとするサブカルチャーに造詣が深いことでも知られる。映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』の俳句監修を担当した。
第四回まで開催された文学フリマ金沢の実行委員も務めていた。浄土真宗本願寺派の僧籍を持ち、富山県富山市の寺院願念寺の住職。富山市在住。妻は大阪大学准教授の鈴木暁世(比較文学)。
Wikipediaより
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今回は、弊社にお越し頂きお話させていただくお時間がなかったのが残念ですが、ぜひまた機会がありましたらお立ち寄りください。
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