2021年09月29日 蔵の日常

樽熟成を待ちわびて

あくがれ蒸留所では焼酎を造る上で熟成という行程を大事にしています。

 

 

弊社に限らず、酒蔵には何年、何十年と時間をかけ大事に熟成されている酒がありますが、熟成はその焼酎の味を左右する重要な行程です。

 

 

今回は弊社限定商品である「樽仕込み」を作る上で欠かせない樽を紹介します。

 

 

この樽、実は「日向あくがれ樽仕込み」と「日向あくがれ樽仕込みNo.2を仕込んだ樽です。もともとシェリー酒が入れられていた樽で、その甘い香りと芋焼酎がマッチし、その焼酎の個性を引き上げました。

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実は樽仕込みNo2を作った後、破損が見つかり、実質この樽では前回の樽仕込みが最後と思っていたのですが、この香りをまとった樽仕込みをもう一度造りたいという思いから、樽を修繕し、先日熟成が始まりました。

 

 

また、以前SNSでも紹介した新樽の仕込みもすでに始まっています。

 

 

リリースできる日が来るまでお楽しみに。

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この記事を書いた蔵人
yusuke kuroki
大学卒業後、広告業界に20年。焼酎が好きであくがれ蒸留所に参加。現在はWEB周りの管理やコンテンツ作り、SNSをメインに担当。あくがれ蒸留所の好きな焼酎は「東郷大地の夢」
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