2022年12月20日 あくがれのある生活

五穀焼酎初留というアルコールについて

今期「五穀焼酎」蒸留完了しました。

2022年、あくがれ蒸留所の焼酎作りの1つである、五穀焼酎(黒麹)を製造したことをご報告します。

あくがれ蒸留所の五穀焼酎は12年熟成中(2022年現在)の焼酎であり、以前は吉兆五穀という商品として2商品存在しました。※現在は終売

吉兆五穀(あくがれ蒸留所)

吉兆五穀(黄麹)

吉兆五穀(黒麹)

現在は上記二種類の吉兆五穀をブレンドし、あくがれブルーとしてリリースされています。

さて、実は今回焼酎を作る上で生まれる「初留」部分が蔵人の中で話題になりました。

関連記事 初垂れ(はなたれ)という、一度は飲んでいただきたい焼酎について

 

今期製造した、五穀焼酎(黒麹)の初留について

口に含んだ自分の味覚を疑いたくなるほど、焼酎とはかけ離れた、まるでソーヴィニヨン・ブランのようなフルーティさを持つ白ワインのような香り、そして余韻があります。もちろんワインと比べて度数は高めですし、あくまで初留なので、一般的な焼酎の味わいと違う焼酎ですが、今現在商品化されている初留取りとも異なるニュアンスがあるアルコールです。誤解を恐れずに言えば、このアルコールを焼酎と言ってしまっては、焼酎と思って飲まれる方にきっと誤解を生ませてしまう焼酎です。

 

こちらのアルコールがどんなカタチで皆様にご紹介できるかはわかりませんが、今後の展開をお楽しみに

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この記事を書いた蔵人
yusuke kuroki
大学卒業後、広告業界に20年。焼酎が好きであくがれ蒸留所に参加。現在はWEB周りの管理やコンテンツ作り、SNSをメインに担当。あくがれ蒸留所の好きな焼酎は「東郷大地の夢」
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