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あくがれが物語

私には成し遂げたいひとつの夢がありました。
“生まれ育った日向で地域発信の仕事がしたい!”
その夢を実現するきっかけになったのは、牧水の第一人者 伊藤一彦先生の牧水の講演を聞いた時のこと。
“牧水と焼酎”で、このふるさと発信ができないものなのか・・・
それは平成9年9月のことでした。
当時は焼酎も現在のように全国的なものではなく、私も建設業からの異業種参入ですので、いろんな不安がありました。
まずは焼酎の製造免許取得。長い間取ることができず困難を極めました。
“いよいよダメかなぁ~”とあきらめかけていた時、
平成15年2月
鹿児島県隼人町の(株)富乃露酒造店から
“営業譲渡してもいいですよ!”との話があり
“これが最後のチャンスだ!”と思い、これに懸けてみることにしました。
さらなる問題は、どうしても牧水の地で蔵を・・
当時はいろんな人に
“県境を越えての蔵移転は奇跡だとか無理だとか前例がない”
と言われましたが気がつくと宮崎県東郷町に蔵を誕生させるという結果になっていました。
蔵の建設途中に地元説明会を行いました。
鶴の内公民館に入るといっぱいの人でビックリしたのですがそこで入るなり拍手で迎えられたことには感激しました。
また当時の小林東郷町長が
“まちに焼酎蔵がなくなり淋しい思いをしていた。本当にありがたいことだ!”
とご挨拶いただいた時には感激で胸が一杯になりました。
正直、こんなにも地域の皆様に喜んでいただけるとは思っていませんでした。
(他の所で蔵を建てたらどうだったろうか?こんなに喜んでもらえただろうか?)
今想いおこせば、いろんな人との出会いのお陰でこの蔵が誕生しています。
最初に私の夢に賛同して手伝ってくれた稲田君、
焼酎の情報を教えていただいた柏田さん、
蔵の立ち上げをコンサルしていただいた清永さん、
いろんな相談をした千徳酒造の田丸社長、
もちろん伊藤一彦先生はあくがれの名付け親ですし、
ラベルを書いていただいた上原さん、
杜氏となってくれた高妻君、
蔵が出来る前から取引きをしていただいた全国の酒屋の皆さん
記事にしていただいた新聞記者の皆さん(特に宮日新聞社、夕刊デイリー社)など
「出会い」をおろそかにしてはいけないことを学びました。
平成16年12月4日(土)に初蔵出しあくがれの物語は、現在も夢途中です。
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